今回は、iPhone,ipod,ipad に内蔵されている加速度センサーを使って、x,y,zの加速度を取得する方法について説明します。
加速度センサーとは、自由落下に対するデバイスの加速度を計測します。1の値はデバイスに1G の重力がかかっていることを示します(1G の重力は、デバイスが静止状態の時に感じる地球の重力)。加速度センサーはデバイスの加速度を X、Y、および Z の3軸方向で計測します。
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Zencat のセッション管理については、「Zencart : セッションについて」で触れていますので、基本的な説明はそちらでご確認ください。
共用SSLを利用する場合のセッション管理についてですが、共用SSLを利用する場合は、基本的に自分の運用するドメインとSSLページは違うドメイン(サーバ会社のドメインなど)になることが多いと思います。
その場合は、ブラウザのクッキーに保存されているSSLページと非SSLページでのドメインが違うことになるので、セッションが正常に引き継げなくなり、カートが空になるなどの現象が起こります。
Zencartのインストール直後の設定は、管理画面内の「セッション管理の設定」>「クッキーの使用の設定」がTrueになっていたと思います。
この環境では、ブラウザのクッキーの使用が必須となってしまうので、共用SSLでクッキーに保存されたドメインが異なる場合は、当然、セッションが引き継げなくなりますし、もちろんブラウザがクッキーの使用を許可していない場合もセッションは引き継げません。
共用SSLでクッキー内のドメインが違う場合でもセッションを引き継ぐ方法として、管理画面内の「クッキーの使用」をFalseにすることでZencartが共用SSLの環境で使えるようになります。また、これは、クッキーを一切使用しないというのではなく、クッキーが使用できる場合は利用し、そうでない場合はURLにzenidとしてセッション情報を付与し、セッションを引き継がせることが出来るようになります。
管理画面の説明を見るだけでは、少し勘違いしやすい点ですが、
- 「クッキーの使用」=True > ブラウザのクッキーの使用が必須。
- 「クッキーの使用」=False > ブラウザのクッキーは必須ではなく、利用できるときは使い、そうでない場合はURLにzenidを付与しセッション管理を継続する。
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